初日だけ参加のデブサミ

デブサミに行ってきた。各講演も楽しみしていたけど、それとは別に今年は、実行委員長をやっている「とちぎRuby会議01」が目前ということで、参加してくださる人にお会いすることも楽しみだし目的でもあった。幸いにも咳さんに会えたので、お昼は参加してくださる方とインドカレーを食べることができた。またオブラブで知り合いになった方々にも声をかけさせていただき、来てよかったと思った。ただコミュニティー単位の懇親会の開始が9時近く、新幹線の最終を考えると参加が難しかったのが残念だった。

セッションでは萩本さんのが印象的だった。隠れプロセスの存在にはなんとなく気付いていたけど、それを隠しておくのではなく見える化するのがプロセスというのは、ウォータフォールも見える化するとアジャイルになるという感じがして面白かった。より見える化の必要性を認識させてくれたセッションだった。プロセスという点でもう1つ。超短期開発のPMという演目を聞いたけど、角谷さんがアジャイルの誤解としたものをアジャイルとして説明している部分があって、表層的に見ると「おや?」という内容なのだったが、発表者は実はこの超短期開発で行った手法を敷衍させたいのかなと感じた。というか、18ヶ月かな?、そのくらいかかると算出されたのを6ヶ月でやれちゃったんだから、その方法を普通にやるべきだと思ったのは私だけかな。それともやっぱり特別なのかな。その辺に今のアジャイルの立場があるように思えた。

最後はコミュニティーのLTを聞いた。日本Rubyの会の高橋さんの時に司会者からRegionalKaigiの話が出たのでちょっとドキドキしたけど、何事も無く過ぎてしまった。。。toRubyも小さいけど1つのコミュニティーで、今回のLTを聞いてみんなの頑張っている様がわかり勇気づけられた。とちぎRuby会議、なんとか成功させたい気持ちがより一層強くなってきた。