たき火をしながらソフト開発を考えた

火を強くし過ぎると火事になるし、弱すぎると消えてしまう。ソフト開発も同じでバランスが大事だ、、、というようなメタファー探しを始めると、どれもがメタファー足り得てしまうのでつまらなくなってしまう。まぁそれでも1つだけ。自分の仕事は常に薪を積んでおくこと。ただし積みすぎはダメだし、どんな薪でもいいわけでもない。そのチームに適した仕事をちょうど良い加減で供給するためには、要件とチーム力を把握できる能力が必要とされる。
たき火ではあきらかに経験で上手になる。途中で消えてしまうたき火はいくつもあったし、逆に炎が立ちすぎて慌てて水をかけたこともあった。そんな経験を積んで上手になった。しかしソフト開発では経験だけでは難しい。また燃え上がった時に水に代わる物が無いので、どうしても安全な方に傾かざるをえない。
だがそれでも火事にならないぎりぎりの線まで炎を立ち上らせる気概と勇気を持ち続けるべきだろう。それができて初めて勝ちなのだから。