那須ラボ 12月12日

前回は自分のワールドの縁取りをして終わってしまったので、出かける前に設定された目標値を自覚するよう促してみた。先生から前回と同じ課題が出たので、本人もある程度目標が設定できたみたい。調子よく石英ブロック(前回話していた氷のお城の素材には、石英ブロックが近かったようだ)を階段状に組み、念願のトロッコ線路をひいたまでは良かったのだが、直後に先生がその線路をループ状に接続してくれたのを「自分がやりたかった」とへそをまげ、作ったものを壊し始めてしまった。帰りの車で「苛立ってしまった」と自分で話してくれたので、たくさんたくさんほめてあげたけど、、、、
ブロックの設置や間違い訂正の速度が格段に上がったし、前もってデザインしたのを実現するところはよかったかな。ただ70分過ぎたあたりで集中が切れたので、次回は中間でうまく息抜きできるように先生と相談したいと思う。

まだマインクラフトを自宅で使うことには妻と合意できていないが、でも子供は明らかにゲームとは違った反応をしているので、ゲームのような中毒症状はでないんじゃないかと思っている。同じことを繰り返すだけのゲームと違って、設計(デザイン=オフコンピュータ)して実現(インプリメント=オンコンピュータ)するというサイクルの存在と、サイクルとはいえ毎回その中身が異なるという、まさに"モノづくり"だからだろう。70分で疲れを感じたのも、モノを作っているからなんじゃないかな。

マインクラフト、いいね。子供も楽しんでいるけど、僕が楽しんじゃっている。ブロック積みを見ながら、プロセスや実装、言語、教育と色々なコトが頭に浮かんできて、思考旅行を楽しまさせてもらっている。

星野さんがDisplay-O-Tron HATとPiano HATを購入してた。ちくしょうめ、先を越されてしまった。

  • 今日学んだことは?

「(特殊ブロックから)人が作れた」

  • 反省点は?

「苛立って壊しちゃった。」

  • 次にやりたいことは

「・・・」
こはちょこっとサポートしないといけないかも。

  • 私の学び、気づき、
    • マインクラフトのモノづくりの側面
    • 星野さんがHour of Codeに参加する
    • フォルダー構成でつまづいちゃうケースもあるのか、ということ