とちぎテストの会議03

とちぎテストの会議03を無事終了させることができた。
今回は初めて

  • 宇都宮で開催
  • 有料開催

をした。
有料開催にしたのは会場費用がかかったためであるが、でも地域Ruby会議と違ってバックアップがないので、そこから招待者の交通費も出せたのがよかった。このくらいお金の流れがイベントの規模とバランスされている感じがした。宇都宮という場所に関しては、那須塩原組にとっては遠いのだけど、東京方面からの参加者にはやや敷居が下がったようである。ただバスの案内がグタグタだったのが反省点だ。私がやるとどうも緻密さが足りないと言うか中途半端と言うかダメなんだよな。
ダメと言えば、お昼の「293本読書会」はどうだったんだろう。自分は楽しかったんだけど。。。。
懇親会で招待講演の後半が行われたけど、あれは考えものだ。懇親会と本会の関係は改善が必要。咳さんが言っていた、懇親会を分けずに、両方で1つのイベントにするのがシンプルかもしれない。

@vestige_ に懇親会のラストに今後の野望を話せと強要されたが、野望はないので何も話さなかった。

除染

市で庭の除染をしてもらった。表層を取り裏庭に埋め、処分場が決まり次第、搬出するというもの。正直言って搬出は期待していないが、子ども達が今後遊ぶだろう表の庭の放射線量が少しでも下がるのはいいだろうと考えてやってもらった。

手持ちのカウンターで測定をした。

除染前の庭の3箇所
0.26μSv、0.25μSv、0.21μSv

本日の上と同じ場所
0.23μSv、0.17μSv、0.18μSv

有意に下がっていると言えると思うけど、微減という感じ。家の周りは手つかずだから仕方がないか。

XP祭りに参加

XP祭りは2008年くらい以来の2度目、アジャイル系のイベントへの参加もおそらく4年ぶりくらいだと思う。今回のきっかけは id:m_seki の基調講演で、最近はRubyが多かったので久しぶりな感じだった。私にとって咳さんの言葉は偶然に手に入れた基調な宝物のようなもので、たまたま同じ部署だから聞こうと思えばいつでも何度でも聞く事が可能だし、わからなければわかるまで質問もできる。でもそれだけにまとめて聞く機会は少なく、敢えてこのような講演会に聞きにくるのも価値ある事である。

咳さんの守破離の守にまだいることに気付いた、というのはぐっときた。そしてXPは捨てる事だから難しいんだ、というのもなるほどと思った。計画ゲームの部分は難しかったなぁ。事前事後、end to end、早い結合は頭で理解してもなかなか実践できない部分で、どうしてもすべての設計をやりつくしたくなってしまう。仮に実践できていない状態でイテレーションを導入しても、あっさり形骸化してしまう。それ以上にビジネス側の私には、ほんとうはどこまで進んでいるのかがはっきりしていないことの不安を覚えるのだが、その気持ちがなかなか伝わらない。リスクの考え方にも関係することで、それができているのがうらやましい。小さいミスをたくさんやって大きなミスをしない、あたりも、理想状態を追って何が悪い、という考えの人達とはなかなか相容れにくかったりする。
岩切さんのは、未来会議の難しさが伝わってきたとってもいいお話だった。最後まで賛同できなかった人々もいれば、未来会議を心から歓迎した人々もまた多かったんだろう。まずやってみる、という難しいふるまいをやってしまう岩切さんの凄さが伝わってきた。
講演を聞くのは沢田マンション以来の懸田さん、話のリズムがとっても心地良い。もちろんそれだけじゃなくて、例えばニーズを捉えられずに作ると、それは言われたままに作る事と同じだ、といったメッセージも心地よかった。

お昼のカレーはおいしかった。福井さんと小井戸さんが午後のセッションの時間になってもいっしょに食べていたのが気になって仕方なかったけど。
とてか03の招待講演、中島さんと短い時間だけどお話できた。当日がとっても楽しみ。そして、とてか03に来たくなっちゃうような講演のチラ見せLTに、実行委員長係としてとても感謝したい。
それと人を泣かしたのは初めてに近い。。。。

書こうかどうか迷ったのだけど、ワークショップでマニフェストの価値と原則は絶対のものだという発言は少々危険な感じがした。絶対視するとそれが目的になってしまいそう。てーげーが良かっただけに(正の部分と負の部分があることを話されていた)、オレのてーげーみたいな題目で論じ合えると楽しかったんじゃないかな。

Awazeki、track8、miwa719とtoruby勢揃いなイベントも、自イベントを除けば久しぶりな気がする。
今回は久しぶりの山だが、再スタートな感じもして私は嬉しかったなぁ。

参加者としてのとちぎRuby会議

実行委員長としてがんばっていたころは、ひたすら会の進行に気を使っていたけど、ふりかえるに、やらなければならないことはほとんど出てこなかった。なので今回はじっくりと講演を聞いてやろうと思った。それはやはり”仕様”に興味があるし"仕様作り"が本業だから。そして何かつかみたい、という気持ちもあったから。その結果は、うーーん、難しかった。表面上は理解した気になれるんだけど、自問すると答えられない。まったく修行が足りてない。
苦行のために、その時のメモを公開することにした。ああ、恥ずかしい。

実行委員長係の仕事

さすがにいくつかはあるけど、本会の最後の挨拶が当日では大きな役割になっている。
ただ今回は、何をしゃべるか最後の最後まで迷っていた、というよりしゃべることが見つからなかった。その時には希薄になっていた「テーマ」を福井(@iR3)さんが軽く話してくれたので、まずはそこをつかみにすることにした。実際にはartonさんが応えてくれ、最高の出だしになった。嬉しかった。そしてそれだけではさびしいので、酒匂さんへのお礼と@m_sekiの酒匂さんラブをうまくしゃべろうとキーワードをメモした。でもこれは残念ながら、うまくしゃべることができなかった。本当は咳さんが自分で言い出し自分で酒匂さんと会を作ったんだ、と言いたかったんだけどね。残念。
その"残念"があったせいで、うっかり「次の会」を宣言しちゃった。大失敗。

とちぎRuby会議05

@m_seki が、僕の「誰か呼びたい人いる?」という問いかけが終わらないうちに答えた、と感じるくらいに、さっと酒匂さんの名前が出て、そして決まっていった。実は酒匂さんに別な方を絡める案もあったけど、調整がつかずに実現できなかった。でも結果として酒匂さんのソロ公演がピッタリ当てはまったと感じている。
僕がここで「とちぎ05」についてああだこうだ書く資格はないけど、それでも書かせてもらうなら、酒匂さんと7人の講演者、そして朗読をしてくれたartonさんにはお礼を言いたいし、また会を支えたスタッフにも感謝したい。