宇都宮toRubyと那須ラボ

宇都宮toRuby 11月21日
1週間経ってしまったけど、久しぶりに宇都宮toRuby*1に参加したので感想を。ラズパイ勉強会は人が倍増していた。とっても良い意味で平均年齢が上がって、面白い活気に満ち溢れていて、元気をもらうことができた。やったことは「Raspberry Piをはじめよう」Python グラフィック部分の写経だったが、以前、まだ参加者が3人だったころにやったところなので、私にはよい復習となった。一度やったとはいえ、円やjpgが表示されるとなんだかうれしくなってしまったな。次回はPythonグラフィックの続きの予定。

Raspberry Piをはじめよう (Make: PROJECTS)

Raspberry Piをはじめよう (Make: PROJECTS)

後半は安川さんのRails Tutorialの読書+写経会。こちらは前と同じメンバーで同じ雰囲気だった。今回は出席メンバーの関係で第1章から復習をすることになり、@vestige_ の朗読で昔を思い出してみた。「Railsも復習かぁ」と思ったのだけど、やってみるといやいや、読み始めたころによくわからなかったルーティングやディレクトリ構成に気づきがあって、実は今、第3版を読み始めてるのだけど、そのきっかけとなった。復習、大事だね。

次回は忘年会で一回休憩となる予定。でも忘年会は前半のラズパイ組ももちろん参加予定だし、西那須野組の参加もあるかもしれないので、とっても楽しみ。

那須ラボ 11月28日
前回同様、子供は前日からテンションが上がり始め、当日も「今日は○○をしよう」と楽しみにしていた。前回みんなでワールドに入って楽しんだけど、今回は一人でエリア内に好きなものを建築するという課題に取り組んだ。90分経ってうちの子は、エリアのエッジの地面を茶色のブロックで縁取って終わってしまった。でも実は地面をはぎ取って色々なブロックを埋めたりと、彼なりに試していたことに時間を使っていたようだ。なかなか実際に0から作るのって難しいと思う。大人というか私だと、これまでやったことのあるパターンを再現するに過ぎなかったろう。そのパターンがまだない息子には、ほんとに何していいかわからなかったんだろうな。縁取りだけでも完成させたのは偉かった!!
終わった後に参加者(中学生と小学4年)のワールドを見てびっくりしていた。トロッコが作りたかったと後で話していたから、機会があったらレールをひくんじゃないかな。

帰りの車の中でまとめ。

  • 今日学んだことは?

「寄り道しないで、いまやるべきことをやること。」
(自分のワールドを作っているときに、ワープばかりして遊ばないこと、という意味)

  • 反省点は?

「なし」
(ないわけ無いが、まあいいか)

  • 次やりたいこと?

「氷のお城を作る」

私が学んだこと。

  • 「みんなのラズパイコンテスト」の受賞商品のDisplay-O-Tron HATのおもしろさ。LEDイルミネーションで遊びたくなった。デバイスの組み合わせでできるものの面白さがラズパイのいいところ。
  • 「RaspberryPiクックブック」が宇都宮toRubyで使えそうなこと。また自分も楽しめそうなこと。

Raspberry Piクックブック (Make:PROJECTS)

Raspberry Piクックブック (Make:PROJECTS)

*1:@vestige_ が取締っているラズパイ勉強会とRails勉強会の総称

那須ラボ、マインクラフト

自宅から車で15分のところに、http://nasu-lab.blogspot.jp:那須塩原クリエイティブラボ(那須ラボ)という、寺子屋式のコンピューター教育をしている施設があることを知って、長男を受けさせてみたいと思っていた。まだちょっと年齢的に早いとは思ったけど、とちぎRuby会議06で那須ラボの星野さんと顔見知りになったこともあって、実は子どもを口実に遊びに行きたかった、という理由もあったりする。ということで、体験プログラムを経て、14日に第一回目の受講となった。

この日はうちの子入れて3名+1名の受講者とゲストと大にぎわい。みんなでマインクラフトのワールドに入って楽しんだ。最初はwとスペースの同時打ちができなくて苦労していたうちの子だけど、後半は同時打ち+マウス操作をするまでできていた。みんなのペースとまでとはいかなかったけど、家に帰って聞いたら「ダイアモンドもらえて楽しかった」と具体的な感想になっていたので、楽しめたのではないかな。

ポモドーロタイマーを使わなくても、、

ポモドーロタイマーで作業の時間を区切るようにしてだいぶたつけど、最近はタイマーがなくても30分程度でいったん集中が途切れることで時間がわかるようになった。

ポモドーロは25分で1ターンとする作業効率化の方法だけど、25分間集中することより、5分間の休憩を強制的にとることころにキモがあると思っていて、短時間でふりかえれることが作業の方向性や無駄作業の気づきにつながる方法だと思っている。私の場合、4ポモドーロで大休憩をとるとして、最初の休憩で方向性や作業内容の確認をし、あとの休憩では本気で睡眠をとったり何も考えなかったりすることが多い。なのでタイマーは必須で、iPhoneアプリのタイマーをイヤーホーンで聞いて時間を知っている。

しかし最近では、タイマーをかけなくても30分程度でふと我に返ることが多いので、敢えてタイマーをかけずにポモドーロをおこなったりしている。確かにイヤーホーンを耳にセットすることが「開始」のセレモニーではあるけど、それよりもすっと一瞬でポモドーロに入れる方がより効率的に思える。ただ休憩時間は、少なくても睡眠をとるときは4分ないし5分のタイマーはセットするようにしている。ぼーっとするときでも5分を超えてしまうことがやっぱりあるからだ。

なんだかポモドーロは他のライフハックメソッドよりもより一歩、身になった気になっている。ツール無しに実践できるというのが、そう感じた理由の1つだと思う。

気が済むまで聞く

朝会で若いメンバーKが「○○検討していましたが、煮え切りました」との発言し、メンバーの笑いをとっていた。ほんとに言い間違えだったようだけど、話を聞くとかなり煮詰まった状態で、なぜこうなる前に気付けなかったかとふりかえってみた。

Kはその前日、前々日と社内教育等であまり席にはおらず、その前の朝会で2日間は何もできないと宣言していた。でも実際は残業時間を使って作業をしており、「煮え切って」しまったようなのだ。私はその2日間で実は何度も彼を見かけていたのに、何も話しかけなかった。教育の合間の短い休み時間なのだろうし、また作業もそれほどできていないと思い込んでいたからだ。また具体的な教育日程を聞かなかったのは、教育という、私からはコントロールできない事象で、聞いても仕方がないと思ってしまったからだ。

私は朝会に頼りすぎていたんじゃないかな。
朝会は、本来の目的を達成するのはそれほど難しくないが、それ以上の効果、といか朝会があるから大丈夫と思い込みがちなプラクティスに感じる。一人わずか5分程度で十分な説明もできないことは誰でもわかるのに。それとその前の朝会ですでに煮え切る兆候があったのを見逃したこともある。私の朝会メモには「途中で成果を見合わせる」とあって、途中経過をみないと危なそうという、つまり最初からできそうにないという彼の態度があったのにだ。その時点で、その次の日に少し注意して見ておくことはできたはず。

ほぼ日で、元巨人軍監督の藤田さんと糸井さんの対談で以下のような部分がある。

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毎日ひとりずつ声をかけて聞くようにしましたね。
けっこう、選手にとっては
うるさかったんじゃないですかねぇ、毎日。
でも、ぼくは聞かないと気が済まないんですね。

「あ、きょう、コイツはまずい」と思うと、
早めに手を打って冗談を言ったり、
そばへ行って蹴飛ばしたりして、気分を変えないと。

http://www.1101.com/webshinsho/03/fujita/07.html
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まずいと気付けて、早めに手を打つ。気が済まないからとはいえ、人に聞くことを大事にしているのが印象的だった。躊躇するくらいなら聞いた方が良い。自分の気が済むまで聞くことが、そもそも欠けているんだろう。

AirMac Time capsule

AirMac Time capsuleにはWANと接続してルーターとなれる機能があるけど、WANを光に変えた時にAirMac BaseStationでやろうとして失敗してからNTTご推奨のルーター以外でためす気になれない。ということAirMac Time capsuleもブリッジ接続することにした。


二重NATエラー解消!TimeCapsule/Extreme/Expressブリッジモード設定 | My Network Knowledge


ケーブルの接続は、WAN接続しているルーターのLANポートとAirMac Time capsuleのWANポートを接続した。
設定の肝はAirMacユーティリティーAirMac Time capsuleの画をクリックして出てくるダイアログっぽいウィンドウにある[編集]の先、
1、[インターネット]タブの中の接続方法を"DHCP"にする
2、[ネットワーク]タブの中のルーターモードを"切 (ブリッジモード)"
にすることのようだ。

AirMac Time capsuleのUSBポートに接続したHDDは、何もすることなくファインダーの共有のAirMac Time capsuleの中に見えていた。そこにTime Machineにしなくてもいいデータ、ファイルを放り込み、(残念ながら)MacBookProにUSB接続しているHDDを全てTime Machine対象にした。
これで一旦、消えてまずい子供達の動画、静止画のバックアップ体制が整った。

AppleTVの出力をアナログオーディオ装置で聞く

AirMacBaseStationが実質使えなくなってから、MacBookProのiTunesからアナログオーディオ装置で聞くことができなくなってしまった。大したオーディオシステムではないけれど、Regzaより音がいいのでなんとしたいと思い、DACによる接続を試すことにした。購入したDAC
ワイエス・ソリューションズ デジタル - アナログオーディオコンバーター DCT-3                                                                                    
入力にUSBは無く、CoaxialとOpticalの2つだけ。出力はピンジャックのL/R。価格は4000円弱とお手ごろ。これに光ケーブル(AmazonのTOSLINK光ケーブル)を併せて購入した。
Amazonベーシック TOSLINK (トスリンク) デジタルオーディオ オプティカルケーブル 1.8m

聞いてみると、音はなかなか良い。レコードやCDで聞いていた感じの音がでている。

また同時にAppleTVが音飛びする件も調べてみた。どうも無線LANの電波種の自動設定が悪さをすることがあるらしい。
それよりもiOSから直接AppleTVにアクセスできるようになった、との記事を見つけた。今、試しているが、音飛びは全く発生していない。これで十分だ。

オーディオシステムの役目はiTunes(iOS)からの音楽再生とレーコードの再生装置の2つとなる。
次はラジオをなんとかする。

Time Capsule

AirMac Time capsule (3T)を購入した。
これまで外付けHDDを1つ、Time machineで使っていたけど、MacBookProにUSBを刺している間しかバックアップされなかったので、Wifiで可能になった分だけでもすっきりした。またTime machineの対象にならないけどUSBでHDDが増設できるので、ネットワークドライブが増えたという点も嬉しい。
外付けHDDでのTime machineに比べれば割高な感じだけど、NASRaidと考えれば妥当かむしろ安いくらい、見た目もいいし、買ってよかった。